ダービー卿CT&大阪杯予想
GⅠ‥2016高松宮記念結果
★高松宮記念(GⅠ) 3月27日 中京11R 芝1200m 芝
1着 ビッグアーサー(1人) 福永祐一 1:06.7
・ビッグアーサーはこれが重賞初制覇で、GⅠ初制覇。5歳馬での優勝は13年のロードカナロア以来。
・福永祐一Jは04年のサニングデール以来の高松宮記念2勝目。GⅠは13年の天皇賞(秋)(ジャスタウェイ)以来で通算19勝目。重賞は先週のフラワーC(エンジェルフェイス)に続いての勝利で、今年3勝目(通算114勝目)。
・藤岡師はGⅠ初勝利。重賞は12年のオーシャンS(ワンカラット)以来の勝利で通算9勝目。
→福永Jやっぱ絶好調ですね。上手く乗ったとも思いますが、今日は特にこの超高速馬場がこの馬に向いたんでしょうね。こういう重賞で人気を背負いながらくすぶってた馬は、こうやってあっさりGⅠを勝つと、その後続くイメージがありますし、この後も期待ですね。しかしあまりにもタイム早いですね。JRAも考え直した方がいいのでは?
→いや~松山J惜しかった。スタートから3番手に引いたとき、これはいいのではと思いましたし、よく粘りましたけど、決め手が相手の方が上だった感じ。松山Jもまたチャンスが来ればいいですけどね~
3着 アルビアーノ(3人) C・ルメール ▲
→なんかルメールらしい結果という感じですね。この馬やっぱ強いですけど、もう少し前目でレースしてもいいと思うんですけどね・・・
4着 アクティブミノル 藤岡康太
→ここ最近のレースが嘘みたいに走りましたね。まぁ去年のセントウルくらいに走れれば、上位には来れる馬だとは思いますが。
→今回の本命。序盤のポジションを見て、終わったと思いましたが、よく伸びましたよ。もう少し前で競馬して欲しかったですけど、バシシューを本命にしたらこうなるリスクはありますよね。
7着 スノードラゴン 大野拓弥
→まぁ今日の馬場からして、厳しいだろうとは思ってましたが、自分が思ってたよりかは走りましたね。腐ってもGⅠ馬ですね。
9着 ウリウリ 戸崎圭太 ☆
→この時計では厳しいかなという感じ。
〇感想
本命が来ないようなら、個人的には松山Jに勝ってもらいたかったので、そこも含めて残念。あとなんか福永Jのこれまでの勝負弱さはどこへ?リアルスティールがドバイ勝った時やっぱりなと思いましたけど、日本でGⅠ勝てたのは大きいのではと思います。また桜花賞頑張ります!!
2016高松宮記念展望
★高松宮記念(GⅠ) 3月27日 中京11R 芝1200m
◎出走馬 ()は主な勝ち鞍
例 ・?枠?番 馬名(馬齢)・・・鞍上(当レース騎乗回数と勝利数) (主な勝ち鞍)
・1枠1番 ブラヴィッシモ(牡4)・・横山典弘(2年ぶり16回目、0勝) (奥多摩S)
→今週になってダンスディレクターの回避で繰り上がり出走可能に。鞍上はそのダンスディレクター騎乗予定だった横山典。前走阪急杯3着とここに来て力をつけてきた。
・1枠2番 ウキヨノカゼ(牝6)・・四位洋文(2年ぶり17回目、2勝・・98,10) (キーンランドC、クイーンC)
→昨年のスプリンターズS3着馬。前走の大敗から立て直せているかどうか・・・
・2枠3番 サクラゴスペル(牡8)・・勝浦正樹(4年ぶり5回目、0勝) (京王杯SC、オーシャンS)
→昨年は重賞2勝、スプリンターズS2着と完全復活となった。このレースは2012年から5年連続出走で、2013年には4着に入っている。
・2枠4番 ビッグアーサー(牡5)・・福永祐一(2年連続16回目、1勝・・04) (オパールS)
→ここまで重賞3戦連続1番人気ながら、重賞未勝利と不甲斐ない戦績が続いているが、ここで一変なるか?鞍上は先週重賞2勝の福永J
・3枠5番 スノードラゴン(牡8)・・大野拓弥(3年連続5回目、0勝) (スプリンターズS)
→一昨年のスプリンターズS勝利馬。前走オーシャンSは1年3か月ぶりのレースながら3着で、さすがはGⅠ馬というところを見せた。このレースは14年に2着に入っている。馬場が重くなればなおさらいいが・・
・3枠6番 ミッキーアイル(牡5)・・松山弘平(4年連続17回目、0勝) (NHKマイルC、スワンS、阪急杯など)
→昨年の3着馬。前走阪急杯では浜中Jの負傷で、松山Jに乗り替わったが見事に勝利。これが3歳時のスワンS以来の勝利だった。13年にはこのレース2着のある松山Jはここで悲願のGⅠ初勝利なるか?
・4枠7番 サトノルパン(牡5)・・和田竜二(4年ぶり2回目、0勝) (京阪杯)
→昨年京阪杯でビッグアーサーを下して、重賞初勝利。中京は久々だが重賞2着の実績はあり、適性はありそう。
・4枠8番 アルビアーノ(牝4)・・C・ルメール(初騎乗) (スワンS、フラワーC)
→昨年NHKマイルC2着馬。前走オーシャンSでは初めてルメールとのコンビとなったが、出遅れから後方からの競馬を強いられ、最後の直線では不利を受けるという消化不良のレースとなった。しかしコンビ2戦目、2度も同じことは繰り返さないだろう。まともにレースしてどれほど通用するか?
・5枠9番 ティーハーフ(牡6)・・池添謙一(8年連続12回目、1勝・・12) (函館SS)
→昨年の函館SSでは見事な末脚で重賞初制覇。ここ3戦は不甲斐ないレースが続いているが、1200mに戻り、直線の長いコースで侮れないだろう。兄のサドンストームは昨年このレース4着。
・5枠10番 アクティブミノル(牡4)・・藤岡康太(3年連続4回目、0勝) (セントウルS、函館2歳S)
→昨年3歳ながらストレイトガール、ウリウリを下して、セントウルSを勝利したが近走は苦しいレースが続いている。ビッグアーサーを下ろされた鞍上がここで発奮できるか。
・6枠11番 レッツゴードンキ(牝4)・・岩田康誠(4年連続9回目、1勝・・13) (桜花賞)
→昨年の桜花賞馬が初のスプリント戦。前走そこまで悪いレースはしておらず、スプリント適性があれば一発も。
・6枠12番 ウリウリ(牝6)・・戸崎圭太(4年連続、0勝) (CBC賞、京都牝馬S)
→昨年スプリント戦線に転向し、一気に開花。勝利こそ近走ないものの、惜しいレースはしており、重賞勝利のあるこのコースに変わるのは大きい。弟がブレイクしている中で姉も続けるか ?
・7枠13番 エイシンブルズアイ(牡5)・石橋脩(2年ぶり2回目、0勝) (オーシャンS)
→OP戦線でくすぶってる感もあったが、前走オーシャンSでは見事な末脚でそれを振り払う快勝。一気に主役候補に名乗りを挙げた。中京はこれが初となるがそこがどうか。
・7枠14番 アースソニック(牡7)・・D・バルジュー(3年ぶり2回目、0勝) (京阪杯)
→近走は前走以外は好走しており、条件次第では好走もありえるか。
・7枠15番 ローレルベローチェ(牡5)・・中井裕二(初騎乗) (淀短距離S)
→これが人馬ともにGⅠ初騎乗のコンビ。前々走OP1着、前走はシルクロードS2着と着実に力を付けてきている。中井Jにとってはノーチャンスではないだけに、落ち着いて騎乗してもらいたい。
・8枠16番 スギノエンデバー(牡8)・・鮫島克駿(初騎乗) (北九州記念)
→昨年の新人賞である鮫島駿は2年目ながらここでGⅠ初騎乗。
・8枠17番 ヒルノデイバロー(牡5)・・太宰啓介(3年ぶり4回目、0勝) (羅生門S)
→これがGⅠ初挑戦。エアロヴェロシティの回避で出走可能に。
・8枠18番 ハクサンムーン(牡7)・・酒井学(4年連続6回目、0勝) (セントウルS、アイビスSD、京阪杯)
→これで4年連続このコンビでの出走。13年は3着、昨年は惜しい2着だった。かつてはロードカナロアを下した実力で、7歳を迎えた今もまだそこまで衰えてはいない。苦楽を分かち合った人馬で、悲願のGⅠ勝利なるか?
●予想
ダンスディレクター高松宮回避
2016フラワーC結果
★フラワーC(GⅢ) 3月21日 中山芝1800m 良
1着 エンジェルフェイス 福永
2着 ゲッカコウ 松岡
3着 ウィンクルサルーテ 秋山
4着 ギモーヴ シュタルケ
5着 エテルナミノル 蛯名
・福永J絶好調ですな。何か復帰してから今ひとつな感じだったんですけど、らしさが戻ってきましたね。来週もチャンス大きいですし、勢いで行っちゃうですかね笑
ゲッカコウってマイネルなんですね。前は牝馬にはマイネ冠を付けてましたけど、冠を付けないのにも違和感がある感じ笑
ウインクルサルーテは全く人気してなかったですけど、最後はいい脚でしたね。あそこまできて賞金を付加できなかったのは痛いですが・・
来週は宮記念とかドバイで楽しみが多いですな。宮記念はエアロヴェロシティの回避は残念ですが、他馬にチャンスが増えて面白くなりそうです!
2016ファルコンS、阪神大賞典、スプリングS結果
★ファルコンS(GⅢ) 3月19日 中京芝1400m 不良
1着 トウショウドラフタ 田辺
2着 ブレイブスマッシュ 横山典
3着 シゲルノコギリザメ 太宰
4着 マディディ シュタルケ
5着 ラズールリッキー 黛
・なんか馬場状態がめちゃくちゃな感じでしたね。ほとんどが最後ばててましたし。そんな中で田辺Jが上手くエスコートした感じですけど、トウショウドラフタ自体もこの距離では強いですね。NHKマイルカップでどうかと言われると??ですが・・・
あとは重賞実績馬が残りましたね。まぁ適性がものを言った感じなんですかね。
シュウジは大敗という結果に。さすがに馬場が悪すぎたんでしょうね。ここでこんな負ける馬ではないと思いますが・・・
1着 シュヴァルグラン 福永
2着 タンタアレグリア 蛯名
3着 アドマイヤデウス 岩田
4着 タマモベストプレイ バルジュー
5着 マイネルメダリスト 和田
・シュヴァルグランは重賞初勝利。福永Jに戻っての一戦。少し後ろすぎかなとも思いましたが、3コーナーで上がっていってからは強かった。春天でも楽しみではないかと思います。
タンタアレグリアも前走はあの馬場で度外視ですので、今回やっと適条件になったのかなと思います。こちらも春天期待できるのでは?
トーホウジャッカルは酒井でもミルコでも一緒という感じ。まぁ最大戦犯はまともに仕上げられない厩舎であることは間違いなさそうです。
アドマイヤデウスは以前よりかは折り合いが付くようにはなってますね。最後詰まったのはかなりもったいなかったですね。
★スプリングS(GⅡ) 3月20日 中山芝1800m 良
1着 マウントロブソン シュタルケ
2着 マイネルハニー 柴田大
3着 ロードクエスト 池添
4着 プランスシャルマン 内田
5着 ミッキーロケット ルメール
・また金子オーナで、また堀厩舎ですか。さすがとしかいいようがないですね。でもシュタルケいい位置で競馬してましたね。この位置取りが物を言った感じですかね。
しかし人気3頭はそろって出遅れですか(笑)。ロードは最後いい脚使ってましたけどさすがに後ろすぎだし、4コーナーで外に振られすぎましたね。それでもこのメンバーなら勝って欲しかった。つくづくホープフルS組は微妙な情勢に・・・
一番スタートがひどかったのはミッキーロケット。最後は内からスルスル伸びてきましたが、あれでは間に合わない。
そしてドレッドノータス。人気3頭だと一番前目で競馬するはずが、スタート出ずに後方になり、そこでかかるという最悪のパターンに。これで武豊Jはクラシックはエアスピネル確定ですね。